㈱ヤマタネ(東京都江東区、山﨑元裕社長)は2月14日の取締役会で、期末配当の増配を決議した。1株あたり40円は、第3四半期決算発表時(2月2日)から8円の増配にあたり、中間配当(25円)と合算した年間配当額65円は、前期から9円増配にあたる。
同社では令和6年(2024)の創業100周年に向けて、株主への利益還元策を強化するため、段階的に増配していく「累進配当」を行う方針。また令和7年(2025)3月期は中期経営計画「ヤマタネ2025プラン」の最終年度にあたり、この財務目標として「連結配当性向35%以上」を掲げている。