㈱日本食糧新聞社は5月10日、「食料産業特別貢献大賞」の受賞者を発表した。同社が創刊80周年を記念して制定した賞で、4月7日の最終選考委員会(委員長=櫻庭英悦元農林水産省食料産業局長、副委員長=枝元真徹元農林水産事務次官)で「我が国の食品製造、食品流通、外食、食品関連機械・資材・素材、食生活の振興・発展に貢献した」53名の受賞者を決めている。このうち全米販組合員から2氏、米穀関連企業から2氏が輝いた。
表彰式は7月11日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京で。
〈全米販組合員〉(敬称略、五十音順)
木村良(きむら・りょう)木徳神糧㈱取締役相談役・元社長、全米販理事長
△長年米関連団体代表務め、米穀業界振興貢献
△米の政策提言・米の現状など業界課題発信貢献
雑賀慶二(さいか・けいじ)東洋ライス㈱社長
△BG無洗米・健康米など米のヒット商品開発貢献
△地道な需要開拓で米の価値向上・消費拡大貢献
〈米穀関連企業〉(敬称略、五十音順)
古泉肇(こいずみ・はじめ)亀田製菓㈱元社長、元全国米菓工業組合理事長
△「柿の種」など米菓事業創造、地域活性化貢献
△「食の新潟国際賞」財団など社会、地盤活力貢献
佐藤功(さとう・いさお)サトウ食品㈱相談役会長・元社長
△日本初無菌包装餅開発普及、地域活性化貢献
△日本初無菌包装米飯開発食文化育成普及貢献