USAライス連合会は5月15日、カリフォルニア産中粒種「カルローズ」を使用した寿司2品のレシピを公開した。料理研究家の林幸子氏(愛称:グー先生)が開発したもの。
「サーモンとカルローズの生春巻き寿司」は、酢も海苔も使わない「新感覚」な巻き寿司。作り方は、カルローズを塩麹で味付し、イタリアンパセリやバジル、青じそなどを混ぜ合わせた「ハーブごはん」を、ライスペーパーで巻くだけ。ライスペーパーの「モチッ」した食感と、「口の中でホロッとほどける」カルローズの食感が「新鮮」だという。
「炊き込みいなり寿司」は、カルローズの「味を吸収しやすく、煮込んでもべとつかない」特徴を活かしたもの。生のカルローズを具材とともに油揚げに詰め、プライパンで煮込む「シンプル」な調理法となっている。