ユアサ・フナショク㈱(千葉県船橋市、山田共之社長)は5月14日、令和6年(2024)3月期決算を公表した。それによると、連結ベースで増収増益となり、最終益に至っては約2.5倍増益を計上した。最終増益は、既報した八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業(事業者 八重洲一丁目北地区市街地再開発組合)の権利変換で、受取補償金14億4百万円、固定資産売却益3億48百万を特別利益に計上したため。
商事部門のうち、米穀の売上高は67億90百万円(+4.0%)。精米・玄米ともに販売数量が減少したものの、販売単価が上昇し増収となった。