◇ 星野リゾート、播種から炊飯まで体験できる「お米の学校」

 ㈱星野リゾート(長野県北佐久郡軽井沢町、星野佳路代表)が運営する「リゾナーレ那須」(栃木県那須郡那須町)は4月14日から、「お米の学校」を開催する。10月27日までの期間、稲作体験を「播種」「田植」「除草」「稲刈」「脱穀・炊飯」と5つのプログラムに分け、各々体験できるもの。
 稲作体験する品種はコシヒカリで、昨年の収穫量は1,680kg。収穫した米は、参加者に「羽釜炊きおむすび」にして提供するほか、1人あたり1合分を届けるサービスも。またリゾナーレ那須のビュッフェでも提供する。
 参加率が高いプログラムは、「稲作と聞いてイメージしやすい」という「田植」と「稲刈」。満足度が高いのは「播種」で、「米の種を見たことがない人や、米を植物だと知らない人にとって、”気づき”になっている」という。昨年は284人が参加。今年は400人の参加を見込む。1人1回あたり参加費3,000円(税込)。対象は4歳以上のリゾナーレ那須宿泊者。
【プログラム】定員:各回20人
△播種:4月14日
△田植:4月28日~5月6日
△除草、生き物観察:6月15~16日
△稲刈:9月28~29日、10月5~6日
△脱穀、炊飯:10月19~20日、26~27日