◇ 日本農業新聞が「みどりGXラボ」設立、「持続可能な食と農」めざす

 ㈱日本農業新聞(東京都台東区、港義弘会長)は7月3日、「みどりGXラボ」を設立する。環境・農業経営・地域いずれも持続可能となる「持続可能な食と農」の実現をめざすコンソーシアム。産官学が幅広く連携するプラットフォームとして課題解決の手法を探るという。誰でも入会を申し込むことが可能で、6月14日には東京農業大学が「教育機関初の賛助会員」として参画すると発表している。
 月1回のセミナーなどで最新の情勢や生産現場の先進事例を学ぶほか、会員同士が交流・連携する機会も提供。また、これらの情報や活動を「積極的に発信していく」とも。最初のイベントは、7月3日に実施するキックオフイベントで、設立趣旨や今後の計画を紹介する。参加無料、要申込

【代表・運営委員】
△代表
 ○ 枝元真徹氏(大日本水産会会長、前農林水産事務次官、「みどりGX新聞」特別編集長)
△運営委員
 ○ 入江満美氏(東京農業大学国際食料情報学部准教授)
 ○ 香坂玲氏(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
 ○ 鈴木定幸氏(茨城県常陸大宮市長)
 ○ 山下麻亜子氏(ビビッドガーデン〈食べチョク〉取締役執行役員COO)
 ○ 山下正明氏(兵庫、たじま農協代表理事専務)