USAライス連合会は6月14日、カリフォルニア産中粒種「カルローズ」を使用した多国籍料理3品のレシピを公開した。料理塾を主宰する岩瀬理依子氏が開発したもの。
「ライスサラダ“カオヤム”」は、カオ=米、ヤム=混ぜるという意味のタイ南部のライスサラダ。「好みの野菜とハーブに干しエビやピーナッツ、ローストココナッツも加えて様々な風味と食感が楽しめる」もの。炊飯したカルローズを中心に、「具材を彩りよく盛り付けた美しい一皿」としている。
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「ジャークチキンと“ピース&ライス”」は、ジャマイカの定番料理ジャークチキンに、ブラックビーンズとココナッツミルクでカルローズを炊き上げた「ピース&ライス」を添えたもの。ジャークチキンは「スパイスたっぷり」のマリネ液に漬け込む。
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「“リ・オレ”ほうじ茶キャラメルソース」は、フランスの定番デザート「リ・オレ」に「ほうじ茶キャラメルソースを合わせてアレンジ」したもの。カルローズをミルクで煮込んで作る。
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岩瀬氏は、「カルローズはさっと洗うだけの手軽さや浸水が不要という点がとても楽でした。日本のお米にはあまり向いていない料理も、カルローズならほぼ何にでも合い、気軽に取り入れやすいと思います」としている。