◇ 医食同源米コンソーシアムら5月18日にシンポジウム

 「医食同源米によって我が国の国難を解決するためのコンソーシアム」と「超健康コンソーシアム」は5月18日、東京・湯島の東京医科歯科大学 鈴木章夫記念講堂で開くシンポジウムを共催する。

 医食同源米コンソーシアムは、既報の通り東洋ライス㈱(東京都中央区)の雜賀慶二社長が発起人となって昨年設立された「人格なき任意団体」で、事務局を東洋ライス㈱に置き、世話人は東洋ライス㈱の特任営業部・江原崇光参事が務めている。
 超健康コンソーシアムは、東京医科歯科大学の安達貴弘准教授が代表を務めるもので、「発症前の微細な異常である『前未病』を、食によって予防・治療する」ことが目的。

市民公開シンポジウム「食から未来を創造~医食同源から超健康を考える~」
《日時》5月18日(土)午後1時30分~5時30分
《場所》東京医科歯科大学 鈴木章夫記念講堂(東京都文京区湯島1-5-45 M&Dタワー2F)
《申込》サイトまたは電話(TEL:03-3572-7553、平日午前10時~午後5時)、〆切り5月15日(または定員に達し次第)
《講演》
△「米の消費、米と健康」葛原祐介氏(農林水産省農産局穀物課米麦流通加工対策室長)
△「食を起点とした前未病・超早期未病の予防・治療」安達貴弘氏(東京医科歯科大学准教授)
△「腸内環境に合ったヘルスケア」水口佳紀氏(㈱メタジェン取締役CFO)
△「麹菌の基礎と醸造食品以外への応用展開」村井裕一郎氏(㈱ビオック社長)
△「消費者の行動につなげる米と健康のマーケティング」折笠俊輔氏(《公財》流通経済研究所主席研究員)
△「医食同源米による国難解消」雜賀慶二氏(東京農業大学客員教授)