㈱タニタ(東京都板橋区、谷田千里社長)は4月1日、公式サイトで第7回「ご当地タニタごはんコンテスト―ヘルシー郷土料理でまちおこし―」の事前登録を開始した。4月30日までに事前登録すると、WEBで実施する「書類審査突破!攻略セミナー」が受講できる。また、6月30日までに応募すると、早期応募特典として「5点加点」されるため、「事前登録と早期応募で書類審査でのアドバンテージが高まる」としている。
コンテストは、日本全国に点在する郷土料理を、「タニタが考える健康的な食事の目安」に基づき「現代風にアレンジ」し、競い合うもの。今年から「地産地消ルール」を導入し、地元産の食材や調味料を必ず使用することを必須条件にした。また、「高校生チャレンジルール」を導入し、参加を促している。最終審査に当たる「全国大会」は11月に都内で開催。グランプリ1チームと準グランプリ2チーム、特別賞1チームを決定する。グランプリには賞金50万円、準グランプリには賞金10万円、特別賞には賞金5万円を授与。入賞チームには、「タニタ監修の商品化に向けた取組みを実施する」としている。
《開催概要》
△募集テーマ
「タニタが考える健康的な食事の目安」で郷土料理をアレンジしたレシピ
【地産地消ルール】地元産食材・調味料を必ず使うこと
タニタが考える健康的な食事の目安とは
① 1食あたり500~800kcal
② 基本は主食、主菜、副菜とするが、これらの要素が入っていれば一皿でもよい
③ 主食(ごはん、麺、パンなど)は100~200gとする
④ 主菜(肉、魚、大豆製品など)は70~150gとする
⑤ 野菜は150g以上使うこと(きのこ、いも、海藻は含まず)
⑥ 食塩相当量は3.4g以下
△事前登録期間
4月1~30日
△募集期間(予定)
4月下旬~8月末日(消印有効)
△応募方法
期日までに応募書類原本を実行委員会事務局へ郵送。詳細は公式サイトを参照
△参加資格
1.プロ・アマチュア・企業などは不問、3名以下のチーム編成とすること
2.チームメンバーは全員同一都道府県在住、もしくは同じ職場、学校に在籍していること
3.チームの中に必ず地元(その都道府県在住)の栄養士もしくは管理栄養士を入れること
【高校生チャレンジルール】
1.高校生3名以下のチーム編成とすること
2.チームメンバーは全員同一都道府県在住、もしくは同じ学校に在籍していること
3.食品・栄養価計算ソフトを使い規定のレギュレーションに沿ったレシピを開発すること
△メニュー形式
1.料理の組み合わせ(バランス・お皿の数)は基本「主食」「主菜」「副菜」とするが、これらの要素が入っていれば一皿でもよい
2.レシピは必ず郷土料理をベースにすること(地元食材を使った創作料理は不可)
3.食材に制限は設けない
4.コストに制限は設けない