◇ 令和6年産水稲の平年単収、変動産地の生産事情①

 農林水産省が3月13日に公表した令和6年産水稲の平年単収(10a当り収量)の続報。1.7㎜篩目幅で前年産に比べて変動があった産地の理由(生産事情)を、以下の通り説明している。数が多いので分割して掲載していく。

△北海道=571㎏(+10㎏)
・冷害による極端な減収リスクが低下している。
・近年の収量水準が平年収量を上回って推移している。

△青 森=607㎏(+4㎏)
・収量水準の高い品種が増加傾向にある。
・冷害による極端な減収リスクが低下している。
・近年の収量水準が平年収量を上回って推移している。

△岩 手=544㎏(+4㎏)
・収量水準の高い品種が増加傾向にある。
・冷害による極端な減収リスクが低下している。
・近年の収量水準が平年収量を上回って推移している。

△宮 城=547㎏(+6㎏)
・収量水準の高い品種が増加傾向にある。
・冷害による極端な減収リスクが低下している。
・近年の収量水準が平年収量を上回って推移している。