◇ 全国農政連、来夏の参院選比例代表候補に東野秀樹氏を擁立

 JA系統の政治組織である全国農政連(全国農業者農政運動組織連盟、長谷川浩敏会長)はこのほど、来年夏の参院選比例代表の推薦者候補として、東野秀樹氏(現ホクレン代表監事)の擁立を決めた。都道府県農政連組織らが投票する予備投票で決定したもの。JA系統の組織代表候補として、自民党に公認を申請する。来夏任期満了を迎える山田俊男氏(参・比例)の後継者にあたる。

 ひがしの・ひでき 拓殖大学北海道短期大学卒。本業は稲作(現在17ha)を主体とした農家で、道北なよろ農協の組合員でもある。その道北なよろ農協で、平成29年(2017)組合長、令和5年(2023)会長。この間、北海道厚生連理事、ホクレン代表監事などを務めた。昭和46年(1971)、北海道風連町(現・名寄市)生まれの52歳。