◇ 木徳神糧、第3四半期も増収大幅増益

 木徳神糧㈱(東京都千代田区、竹内伸夫社長)は11月2日、令和5年(2023)12月期第3四半期決算を公表した。連結ベースで増収大幅増益、四半期純利益も増益を計上している。
 令和5~7年(2023~2025)の中期3か年計画で掲げている「事業拡大に向けた体制再構築の施策として、事業の構造改革を強力に推進したことが」コスト削減に繋がった。加えて、主力である米穀事業で「安定調達を重視しつつ、機動的かつ独自の調達を推進し競争優位性を高めたこと、販売についても取引先のニーズに対応した販売ができたことで令和4年産米の採算性が大きく向上したこと」などが、増収大幅増益の要因と説明している。
 すでに9月21日付で通期連結予想を上方修正しているため、今回の修正はない。